260610 riverside

『大野中の家0』

2023年6月日方川が氾濫したのは記憶に新しい。
線状降水帯の影響。

今回の土地も水没し、もし無策で家を建てていたらとゾッとする経験をした。
呑気にあーでもないこーでもないと先送りにしていたのが幸いし、急遽かさ上げの計画をすることに。

当時、この経験を教訓にしようと水没した時の水位を確認し記録しておいた。
ある高さまでくるとそれより水位が上がらないことが発見できたのが大きく
Maxの水位に対してかさ上げ高さを決定することができた。

当然余計なコストがかかったのですが、せっかくなので上げたなりのことが何かできないかと
ポジティブに捉え直すように計画を見つめ直す。

◆床と地面との距離

以前改修工事をさせて頂いた、m(旧R邸・宮脇檀建築研究室)の時に書いた秀逸な投稿(笑)。以前から、1階床と地面との距離感が空間に与える影響について観察をしていてリアルな体験として身体化できたことを取り入れて見ることに。

思考の変遷を整理すると下記の流れとなります。
かさ上げをした⇒水没のリスクを回避⇒それじゃー一般的な床高さにする必要ある?⇒慣習を疑って、なくてもいいんじゃない?⇒じゃー思い切って床と地面の距離を近づけてみよう

はてさて、どのようなことになるか。。。
(※自邸だからできる実験的試みです。リスクのリミッターを極力排除することで建築の面白さ楽しさを見て頂くことには意味があるかと)