260616 ベルリン・ナショナルギャラリー/Mies van der Rohe

ドイツ、ベルリンにある
建築界の巨匠ミースファンデルローエ 設計のナショナルギャラリー(国立美術館)

基壇の上に載せられた、鉄骨とガラスの箱がエントランスホールとなり地下に展示スペースがあるという構成。
学生の頃、現地を訪れた時の印象は天気もあまり良くなかったこともあり殺風景な建物というのが正直な感想。
しかし、その後何だったんだあれはと回想していて『そういうことか!』と膝を打った建築。

航空写真を見て頂くとわかるのですが
ナショナルギャラリーを取り巻くようにたくさんの建築群が存在する。

列挙すると
◆聖マテウス教会(St. Matthäus-Kirche)
建築家: フリードリヒ・アウグスト・シュテューラー
◆ベルリン州立図書館(Staatsbibliothek zu Berlin)
建築家: ハンス・シャロウン
◆ベルリン・フィルハーモニー(Berliner Philharmonie)
建築家: ハンス・シャロウン
◆工芸美術館(Kunstgewerbemuseum)などのカルチャーフォーラム複合体
建築家: ロルフ・グートブロート
◆ベルリン20世紀美術館(berlin modern / Museum des 20. Jahrhunderts) ※現在建設中
建築家: ヘルツォーク&ド・ムーロン

ドイツにとって歴史的に意味があり重要な建物ばかり。古い建物から、現在建て替え中のものまで。
エントランスホールの壁をすべてガラス張りとすることで360度、それらを一望することができる。
変化する街並みと重層される歴史の変遷、その眺望こそがナショナルギャラリーでしょっていうコンセプト。

さて、前置きが長くなりましたが固定化された建築に取り入れた変化する眺望という仕掛けが、飽きることに対する回答として自邸の計画に取り入れられないかと。随分遠いところから引っ張ってきたものですが、そのままの形を真似するということではなく、考え方を活かせればと。

●基壇の上に建物が載る構成も今回の計画と似ている。。。