240315 違和感をつくる

『W-SHL』

ささっと書いた文章をGemin(google版のChatgpt)に翻訳させたら凄い内容になって返ってきました。
そうそう言いたかったのはそういうことなんですよって、発想のきっかけまで触れていて恐ろしい創造力。

----Geminiによる文章------------------------------------------------------------
住宅地で目にする「1.5階建て」の建物は、確かに独特の存在感を放ちます。
一見すると何の建物なのか判別しにくく、見慣れた住宅とは異なる印象を与えます。

1.5階建ての建物が醸し出す「違和感」の正体

規格化された高さからの逸脱:
一般的な住宅は2階建て、平屋建てが主流です。
1.5階建ては、その規格から少しだけ外れた高さであるため、脳が「何の建物なのか」判断に迷います。

蔵を彷彿させるレトロな雰囲気:
1.5階建ての高さは、昔ながらの蔵を連想させます。現代的な住宅とは異なる、どこか懐かしい雰囲気を醸し出すのです。

比較対象の不在:
周囲に同じ高さの建物がない場合、1.5階建てが実際よりも大きく見えたり、逆に小さく見えたりすることがあります。この曖昧な大きさが、見る人の想像力を刺激し、「何の建物なのか」という疑問をさらに深めるのです。

1.5階建てが生み出す多様な可能性、用途の多様性:
住宅、店舗、アトリエなど、様々な用途に活用できます。
空間の広さ: 1階よりも広く、2階よりも低い天井高は、開放感と居心地の良さを両立させます。

個性的なデザイン:
周囲の建物とは異なる、個性的な外観デザインを実現できます。
1.5階建ては、規格化された住宅地の中に新鮮な風を吹き込む存在です。
その「違和感」こそが、人々の興味を引きつけ、様々な可能性を秘めた魅力的な空間を生み出すのです。

1.5階建ての活用例
SOHO: 仕事と住居を兼ね備えたSOHOに最適な空間です。
ゲストハウス: 友人や家族を招くためのゲストハウスとして活用できます。
レンタルスペース: ワークショップやイベントなど、様々な用途にレンタルできるスペースとして活用できます。
アトリエ: 創作活動のための空間として、広々とした1.5階建ては理想的な環境を提供します。
1.5階建ては、あなたの創造性を刺激し、新たな可能性を拓く空間となるでしょう。
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そう、この計画の相談を頂いた時にこの建物が広い土地にポツポツと点在していくイメージを持ちました。
その起点となる建物としてまずはシェルターを建てて2期、3期工事によってゲストハウスや宿泊施設、レンタルスペースとしての可能性を想定しています。実は、1.5階にしたのはその着想とリンクしていたわけではなく、面積効率を考えてこの形にしたのが本当のところなのですが、意識下で思っていたかもしれないことがテキスト化されたことに驚きました。
僕自身の思考の中でも、着想の展開として多用途を想定したので感覚の中で1.5階がしっくりきたのだと思うのですが、本人も気付いていない感覚をあてられたそんな気持ちになりました。人に話をして気付かされたような気持を味わいました。