231127 できない前提で付き合う
子供の携帯やゲームとの関係について。どのご家庭でも苦労されていると思います。
中1と小4の息子達も例外にあらず頭の中はゲームでいっぱい。根性論で我慢しなさいとか、何時間までとか言ったところでそんな約束はその場しのぎであって守られることはまずない。
ある時に、そもそも我慢することができないという前提に立ってみたらどうなるかと考えてみた。子供なのでやりたい気持ちが強く、その衝動を抑えることはできないのは当然(生物学的にも)と考える。我慢できないのは君たちの責任ではないんだと伝えた上でこれからはどう付き合って行くかを考えるのが君たちの時代の大きな課題なんだとそれらしく説いてみた。
我慢が無理であれば物理的に使えなくしてしまうことができるアイテムがあればということでタイムロッキングコンテナの登場。元来はダイエット用のアイテムでお菓子を我慢する為に作られたアイテムなのですが、携帯やNintendoスイッチでも入る。使い方は簡単で、蓋のダイヤルをクルクル廻して任意の時間に設定してポンとダイヤルを押し込む。5秒後に耳が出てきてアクリルの部分に引っ掛かり蓋が開かなくなるというとてもシンプルな仕掛け。一旦ロックが掛かってしまうと、その時間がくるまで絶対に開かない(破壊すればと思いますがそれなりの金額なので弁償と考えるとそこまではできない)。
隠せば良いのではという声が聞こえてきそうですが、ゲームを出してというプレッシャーに心が動いてしまい根負けしたご両親は多いはず。この箱にゲームを封印することで、開ける為の決定権が親にも無くなるのがミソ。これから携帯を持てば、テスト期間はここに入れておくといったルールで運用できればと思いますが結果はいかに。。。
■次男が1時間のところを1dayでセットしてしまい昨日は丸一日ゲームできませんでした(笑)