240112 ヒノキ=優等生

『W-SHL』

ヒノキに対しては優等生という認識でいる。外部にも、内部にも使えるし、造作、構造材、仕上げ材にも使える。粘り、油分、緻密さ、程よい硬さ、何よりもその芳香と抗菌作用は他の木にはない特有な性質。これだけ優等生だと設計の時に水に弱いだの、傷かつきやすいだのという理由でちょこちょこ樹種を変更する必要はない。現場も一つの材料に向き合えるので迷いがなくて集中できると思う。

山長さんに聞けば、スギよりもヒノキの方が山にはたくさんあって今後その割合が増えていくとのこと。在庫も豊富ときたら地産地消これほどの木は他にはない。

今回の計画、そもそもの発端はコロナ、インフルエンザの患者さんが出た際の避難小屋としてのシェルターとしての機能。ヒノキの持つ抗菌作用とメンタルに与える影響を期待して使わない手はなかった。

写真は内観の様子。上棟後この状態が仕上がりとなります。おぉーもう天井ができました(壁はこれから)。合板もヒノキ合板を用いて構造耐力をしっかりと担保しつつ仕上げとしています。

■柱と梁がそのまま表れる納まり