240205 少しバタバタとしておりまして

投稿が滞ると「忙しいんですね」と言って頂ける。そういって反響を頂くことがモチベーションになるのでまた続けようという気持ちが高まってきます。引き渡し案件、新規物件が重なり日々たくさんの決め事(決めていくのが設計士の仕事)をしていると本人の中では達成感があって気持ちが満足してしまいblogの投稿まで及ばない。インプット、アウトプット、現場、図面、打合せを繰り返しながらサイクルというのがあって気持ちが外に向くときとそうでない時があって常に一定のテンションでアウトプットし続けられる糸井重里のような人は本当に凄いなと思います。ということで何もアウトプットしていないときは、コトコトと思考を煮詰めている時だと思いまた何か出してくるなと離れず温かく見守って頂ければ幸いです。

『高津』
現場は概ね完成しています。針葉樹合板を基調にした空間で床はモルタル、天井はペンキ塗り、壁には波板と素っ気ない仕上げ。
安普請にならないように、空間にメリハリ、丁寧なdetail、光の入り方や天井の艶、ステンレスの鈍い光、波板の透過性などトータルで上品な空間に仕上がったと思います。今はまだ枯れ木ですが、夏には大きな窓から繁茂した緑が見える予定なので印象がガラッと変わると思います。