240402 竣工写真

『W-SHL』

本日竣工写真の撮影をさせて頂きました。
周辺の桜が咲き始め、ウグイスが鳴く中のんびりした環境。
室内ではヒノキの芳香が漂い静かな雰囲気が漂います。

外観から見た印象と実際に入った時に感じる広さに微妙なズレがあり、中に入ると思いのほか広く感じます。やはり柱分の広さが効いているんですね。
本来下地材として使うヒノキ合板を仕上げとして使い、壁の中に隠れてしまう構造材も化粧になる。大工さんはとても大変だったと思いますが、今まで何となく勿体ないと感じていた脇役の間柱まで化粧になっているのは面白いところ。

計画の出発地点としては、コロナやインフルから避難する為のシェルターとしての宿泊部屋。
お施主さんのアイデアでソファーは置かず、床にラグやペルシャ絨毯を敷いて床座の滞在ができるようになります。柱を背もたれに日本酒なんか飲んだら楽しそうですね。

浴室、ミニキッチン、便所はもちろん小屋裏には畳敷きの寝室・納戸(備蓄庫)もあり家族でも滞在可能です。

木目が程よいゆらぎを生むので閉塞感が無く、息が詰まらないのは何よりも良かったこと。
感染症によっては長期の滞在も必要になる為居心地が良いことは大事なファクター。
ヒノキには、感染力のあるインフルエンザウイルスの数が減少することが明らかになったと報告されており、比較検証したプラスチックや鉄といった素材に比べて、2倍〜4倍の抗ウイルスの効果が期待できるようなので滞在して頂くことで元気になって頂ければ何よりです。