230518 アド・バード

椎名誠のSF、アド・バードがあります。広告が蔓延した世界で鳥や昆虫にいたるまで様々な広告が付けられ、あらゆるものがチカチカ光り、鳥や昆虫が言葉(宣伝文句)を繰り返し喋りながら飛び回る世界を書いている。学生の頃読んで、ことある度に思い出す小説。アド・バード。

ある消臭剤のパッケージ。

こういったものはできるだけパッケージをはずして使うようにしている。たまに、何かわからなくなる時がありますが広告が無いという状態は非常にスッキリとして印象が変わります。
食器洗い用洗剤、消臭剤、芳香剤、虫避けスプレーなどあげだすときりがないですがこれらがまとまってワァワアと宣伝文句を発している様子がまさにアド・バードの世界。もう購入したのだから少し大人しくして頂くためにパッケージをはずします。