20230310 枠

建売やハウスメーカーさんと一体何が違うのかと。
空間に与える影響として大きいこととして枠を作ることが上げられる。

枠というのは、窓枠のことでそれを一から作ることになると
材料、塗料、サイズ、納まりが自由になる。
建具とセットになった既製品を使う枠とは違い、
床や壁材、家の雰囲気に合わせて材料を選ぶことができたり
使い勝手に合わせてサイズを決めたり
窓を印象的に大きくしたり開き方を工夫することで空間に与える印象
を操作したりすることができる。

つまり、意図することをより明確に反映することができるので
建物に馴染むし、垂れ壁や袖壁といった余分なもの(逃げ)がなくなるので空間がピリリと引き締まる。

その分面倒くさいことだらけだけど
やはり仕上がった時にはいいなぁ~と思うので大事にしている。
通常は大工さんが現場で刻むのですが、
今回は図面を元に打合せを行い工場でおおよそ刻んできてから
大工さんが現場で組みあげる工程で進めた。

枠を刻む手と組み立てる手が違うので
より丁寧な打ち合わせが必要になりますが
うまく体制が組めればより効率的に現場が進捗するように思います。