260122 INFORMAL PUBLIC LIFE 飯田美樹著/英治出版

INFORMAL PUBLIC LIFE 飯田美樹著/英治出版

久しぶりに街づくりに関する本を読んでいる。
大学では、都市計画を学び色々と本は読んだけど成功事例を並び立てられるものが多かったので
結局は人と環境が大事なんでしょってリアル事として考えにくかった。
理屈は色々とあれど、本気で街づくりをしたいのであればコンサルティングどうこうでなくて
その街に住み着いて骨をうずめる覚悟でコミットしない限り成功しないと思いに至った。

話は変わり小場瀬先生が、
つくばセンタービルとその周辺の計画は非常に良くできてるんだけど、何故か広場に人が集まらないだよね~』と言っていたのが今でも鮮明に覚えている。
机上の空論とまではいかないけど、1+1=2になるでしょって明快に解けているようなもの事でも実際にはそうならない理想と現実のギャップを目の当たりにした。

また、話は変わり設計課題でカフェと室名を付けるのが嫌だった。とりあえずカフェって付けておけば人が集まりコーヒーの香りが漂い良い雰囲気になる感じがジョーカーを安易に使う感覚がしていた。時には1階にも2階にもカフェと描きどれだけコーヒー飲むんですかっていう計画も散見された。

当時はそれ以上深堀りすることなく捉えていたものが、この本を読み進めることで街づくりの面白さが改めて入ってくる。
学識ばってなく、視点が女性・子育て・主婦・一人の人間というところから描かれているのが面白い。

◆この本を読んで自分が住んでいる街を見直してみると楽しいと思います