250214 造作工事
『日高の家』
耐震補強工事もおおよそ完了し
現場は断熱工事、造作工事と移っています。
造作工事の主な内容は、窓や出入口廻りの枠の製作となります。
新築では柱ピッチや、並びがきっちりと通っているのは当たり前ですが
今回のような古い家の場合
そもそも柱の大きさが違ったり、同じ柱でも上と下で太さが違ったりします。
図面でも逃げをとりながら
そういったイレギュラーなことに対応できるよう作図しているのですが
実際枠を加工し取り付ける大工さんは凄く大変だと思います。
時間はかかりますが
空間は凄く良い感じになってきています。