250117 耐震・免振・制振
『日高の家』
耐震補強は、建物を固めることで揺れに抵抗する補強をくわえることを言います。
行政が進める、補助金の対象となるのはこの耐震補強に対してのもの。
建物が地震に対して強くなる為の考え方として
耐震・免振・制振があります。
これはごっちゃに捉えられていますが
Geminiに聞くと
耐震:
建物の構造自体を強くして、地震の揺れに耐えるようにします。
免震
建物を揺れから守る: 建物と地盤を切り離し、地震の揺れが建物に伝わるのを防ぎます。
制振
揺れを吸収する: 建物の内部にダンパーを設置し、地震の揺れを吸収してエネルギーを減衰させます。
それぞれが違う意味になることがわかります。
ただ、どれか1つでなければならないということはなく
耐震を担保しながら制振ダンパーを付けてハイブリッドで考えていくというのもありです。
耐震の為に付ける金物が多くなる為、使える制振ダンパーには制約がありますが
実際ついてみると頼もしく感じます。