241017 日高の家

『日高(ひだか)の家』

明治頃の建物ということで築100年を超える。
屋根の吹き替えや要所要所で手直しや手入れがされ大事に使われてきたのがわかる。

ご相談頂いた当初、建て替えとリフォーム(耐震補強)の選択肢がありましたが
同じように、リフォームをさせて頂いた 有田の家3をご覧頂いたり、色々と話をさせて頂いた上で
リフォーム(耐震補強)で進めるという選択をすることになりました。

現在、お父様が一人で住まわれているのですがご家族の話であったり仏間に飾られてる写真等を見ていると
解体して新築で建てるというのは簡単でわかりやすいのですが、
蓄積された長い年月(想い)を断絶させることになりそうでそれならばより良い形でリフォームができればと考えました。

リフォームに対しては以前から
リフォームでしかできない可能性があると思っていて
今回もならではの魅力が詰まった計画になっています。進捗乞うご期待ください。