『日高の家』 耐震補強工事もおおよそ完了し 現場は断熱工事、造作工事と移っています。 造作工事の主な内容は、窓や出入口廻りの枠の製作となります。 新築では柱ピッチや、並びがきっちりと通っているのは当たり前ですが 今回のよ […]
『日高の家』 耐震補強は、建物を固めることで揺れに抵抗する補強をくわえることを言います。 行政が進める、補助金の対象となるのはこの耐震補強に対してのもの。 建物が地震に対して強くなる為の考え方として 耐震・免振・制振があ […]
『日高の家』 「生きがい」というある種新しい評価尺度を意識するようになると タイパやコスパといったような効率性を重視する 世の中を席巻している考えから少し距離をおくようになって う~ん良い図面だぁ~とか 大工さんこの意図 […]
『日高の家』 解体した時は何だか不安な状態でしたが 補強が入りはじめると雰囲気が変わり始める。 その場その場で状況は変わり、対応を決めていく必要があるけど 一つ一つの積み上げが着実に成果につながってくるのが建築の良いとこ […]
『日高の家』 当たり前のような話ですが床と屋根が蓋されると一気に室内化された印象が漂う。 同時に外部にさらされていた状態から安心感のようなものが生まれるのが面白い。 『建築は影をつくる作業』と言った人がいますが うまい表 […]
『日高の家』 本日、白蟻の工事で大工さんはお休み。 増築部の骨組みが組みあがり 既存部分との関係性が見えてきました。 既存部分の屋根(軒先)の高さが決まっていて 増築部の屋根はその下に差し込むような納まり。 おのずと天井 […]
『日高の家』 基礎工事が終わり、大工さんが入る。 新築の場合はプレカット工場で木材をカットして現場ではそれをパズルのようにはめていくだけなのですが こういった改修の場合はそれができない。 良くも悪くも水平垂直がきっちりと […]
『日高の家』 古い建物を見る時、外側から棟(むね)を見るようにしている。 棟というのは建物の一番高いところのことで、特に瓦屋根の場合は棟瓦(むねがわら)が載っていてわかりやすい。 白蟻や雨漏れによって傷んだ建物はだいたい […]
『日高の家』 田の字型部分の中を補強するのは勿論のこと その外周部に沿って新しく増築することでさらに建物を強くしていく。 古くなった箱に添えるように、新しく強い箱をくっつけるイメージ。 既存部分に対する補強は物理的な限界 […]
『日高の家』 ふと考える。 今新築案件があってプランニングした際に田の字型プランを描くのか? 余程の理由がない限り描くことは無い。 そもそも仏間を作る家が減ったことと 作ったとしてもそれ程大きな部屋ではないので田の字の一 […]